現金過不足とは|仕訳方法と雑役・雑損の会計処理

ビジネスマンと紙幣

記事最終更新日:2023年7月29日
記事公開日:2017年8月6日

現金過不足と仕訳を解説します。

現金過不足とは|仕訳方法と雑役・雑損の会計処理

目次

現金過不足とは

現金過不足(げんきんかぶそく)とは、帳簿上の現金残高と実際の現金有高に差異があることをいいます。

現金過不足が発生した時の仕訳

現金過不足」で仕訳します。

現金の帳簿残高と実際の現金有高を比較して、現金の帳簿残高を実際の現金有高に一致させるように、借方・貸方のどちらかに現金を記入し、もう一方には「現金過不足」を記入します。

取引借方科目借方金額貸方科目貸方金額
帳簿 > 現金有高現金過不足×××現金×××
帳簿 < 現金有高現金×××現金過不足×××

原因が判明した時の仕訳

現金過不足の原因が判明した場合には「現金過不足」を減少させ、反対側に相手勘定科目を記入します。

具体的には実際の現金有高に一致させるように帳簿残高を加減する仕訳を行います。

例えば、現金が1,000円不足していた原因が通信費の支払いであった場合の仕訳は次の通り。

出来事借方科目借方金額貸方科目貸方金額
現金過不足の発生現金過不足1,000現金1,000
原因判明通信費1,000現金過不足1,000

決算整理仕訳

「現金過不足」は資産・負債・純資産・収益・費用のどれにも属さない「一時的な勘定科目」です。

決算作業時に調べても原因が判明しなかった現金過不足残高は、決算整理仕訳として「雑益」または「雑損」に振り替えます。

取引借方科目借方金額貸方科目貸方金額
現金不足雑損×××現金過不足×××
現金過剰現金過不足×××雑益×××
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