不渡手形と仕訳

ドル紙幣

記事最終更新日:2021年8月11日
記事公開日:2017年11月25日

不渡手形と仕訳を解説します。

不渡手形とは

不渡手形とは、手形の支払人が支払期日に手形の額面金額を支払わなかった場合の手形をいいます。

償還請求

手形が不渡りになった場合には振出人や裏書人に代金の請求を行います。これを償還請求といいます。

償還請求手続に要した費用は手形額面とともに振出人や裏書人に請求します。

不渡手形の仕訳

不渡手形勘定で仕訳します。

取引借方科目借方金額貸方科目貸方金額
不渡り発生不渡手形×××受取手形×××
現金預金など×××
代金の回収現金預金など×××不渡手形×××
受取利息×××

仕訳例

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著者情報

須藤恵亮(すとうけいすけ)

フリーランス公認会計士。1人で「PDCA会計」を企画・開発・運営。

中央青山監査法人で会計監査、事業会社2社でプレイングマネジャーとして管理業務全般及びIPO準備業務に携わる。

現在は派遣・契約社員等として働きながら、副業的に「PDCA会計」の執筆やアプリ開発等コツコツ活動しています。

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