建設仮勘定と仕訳

建築物

建設仮勘定と仕訳を解説します。

建設仮勘定と仕訳

目次

建設仮勘定とは

建設仮勘定とは、建設中や製造中、開発中の固定資産で、完成・引渡しの前に代金の一部を支払うような場合に使用する勘定科目をいいます。

建設仮勘定の仕訳

建設仮勘定勘定(資産に属する勘定科目)で仕訳します。

取引借方科目借方金額貸方科目貸方金額
完成前の代金支払建設仮勘定×××現金預金など×××
完成引き渡し建物、備品など×××建設仮勘定×××
現金預金など×××

仕訳例

  • 1.工事中の建物の代金100を当座預金より支払った。
取引借方科目借方金額貸方科目貸方金額
1建設仮勘定100当座預金100
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