輸入取引と仕訳

輸入取引と仕訳を解説します。

輸入取引とは

輸入取引とは、海外から商品を仕入れることをいいます。

海外へ商品を販売する場合は輸出取引です。

会計基準

外貨建取引等会計処理基準外貨建取引等の会計処理に関する実務指針に基づいて処理します。

仕訳

次の通り。

取引為替相場借方科目借方金額貸方科目貸方金額
輸入HR仕入×××買掛金×××
FR(※2)仕入×××買掛金×××
為替予約契約の締結(※1)FR < HR買掛金×××為替差損益×××
FR > HR為替差損益×××買掛金×××
決算CR < HR買掛金×××為替差損益×××
CR > HR為替差損益×××買掛金×××
FR(※2)仕訳なし
代金支払(決済)SR < CR買掛金×××現金預金×××
為替差損益×××
SR > CR買掛金×××現金預金×××
為替差損益×××
FR(※2)買掛金×××現金預金×××
  • HR:発生時の為替相場 FR:先物為替相場 CR:決算日レート SR:決済時のスポットレート
  • ※1:振当処理を適用し、かつ為替予約差額は期間配分をしない場合
  • ※2:為替予約を締結済みの場合の仕訳

仕訳例

  • 1.商品1ドルを輸入した(掛け仕入)。為替レート100円/ドル
  • 2.決済日。仕入代金を当座預金から振り込んだ。為替レート110円/ドル
No借方科目借方金額貸方科目貸方金額
1仕入100買掛金100
2買掛金100現金預金100
為替差損益10
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