広告宣伝費と仕訳

記事最終更新日:2021年10月4日
記事公開日:2018年4月13日

広告宣伝費と仕訳を解説します。

広告宣伝費とは

広告宣伝費とは、広告を宣伝するために要した費用をいいます。

取引の内容

例えばTV・新聞やWEB上の広告があります。その他、商品を販売するための見本やサンプルを作るのに要した支出や、キャンペーンに要した支出なども広告宣伝費になります。

P/L上の表示

販売費及び一般管理費の区分に表示します。

広告宣伝費の仕訳

広告宣伝費勘定(費用に属する勘定科目)で仕訳します。

取引借方科目借方金額貸方科目貸方金額
発生広告宣伝費×××現金預金、未払金など×××

仕訳例

  • 1.広告宣伝を行った。料金10は来月支払う。
No借方科目借方金額貸方科目貸方金額
1広告宣伝費10未払金10

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※電子書籍WEB版(フリー)の一覧は「第10章 収益と費用-PDCA会計 簿記3級 基本テキスト&基本仕訳問題」に掲載

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著者情報

須藤恵亮(すとうけいすけ)

フリーランス公認会計士。1人で「PDCA会計」を企画・開発・運営。

中央青山監査法人で会計監査、事業会社2社でプレイングマネジャーとして管理業務全般及びIPO準備業務に携わる。

現在は派遣・契約社員等として働きながら、副業的に「PDCA会計」の執筆やアプリ開発等コツコツ活動しています。

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