シュラッター図と書き方

ハンバーガーの中身を詳しく分析する人

記事公開日:2021年11月8日

シュラッター図と書き方を解説します。

シュラッター図とは

シュラッター図とは、製造間接費の原価差異分析で用いるグラフをいいます。

製造間接費の原価差異分析

実際原価計算では、製造間接費配賦差異を予算差異と操業度差異に分解して計算します。

標準原価計算では、能率差異も含めて計算します。

予算差異と操業度差異

予算差異は生産効率の良し悪しを表し、操業度差異は固定費の利用効率の良し悪しを表します。

シュラッター図の例

実際原価計算のシュラッター図(変動予算)を下に示します。

シュラッター図(変動予算)

書き方のポイント

次の通り。

関連記事(製造間接費・部門別計算)

※電子書籍WEB版(フリー)の一覧は「PDCA会計 日商簿記2級 工業簿記詳解-傾向と対策(電子書籍WEB阪)」内の「第3章 製造間接費」及び「第4章 部門別計算」に掲載

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著者情報

須藤恵亮(すとうけいすけ)

フリーランス公認会計士。1人で「PDCA会計」を企画・開発・運営。

中央青山監査法人で会計監査、事業会社2社でプレイングマネジャーとして管理業務全般及びIPO準備業務に携わる。

現在は派遣・契約社員等として働きながら、副業的に「PDCA会計」の執筆やアプリ開発等コツコツ活動しています。

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