集団ストーカー・ガスライティングの体験談|内部統制視点からの対策を考える
記事最終更新日:2022年3月1日
記事公開日:2022年2月28日
インターネットでは20年以上も前から話題になっていた「集団ストーカー」「ガスライティング」という言葉。
ITや科学、社会の発達とともに、これまでは非現実的・妄想としか思われないような出来事も「現実にあり得る」「不可能ではない」と、世間一般の認識も変わってきたと考えています。
多様化が受け入れられ、そして少数派と言われる人がITでつながり情報発信できる社会になったこと、そして個人情報保護法やプライバシー、モラルハラスメントに関する社会的な認知も高まってきたことも、「自分だけではない」と気付き、情報を入手し、対策しやすくなり、さらに情報発信までも行えるようになった一因といえます。
本記事は、実務家フリーランス会計士であり、かつ集団ストーカー・ガスライティングの被害者でもあるサイト管理者が、内部統制上の視点から対策方法を考えました。思うまま徒然なるままに記述している点もあり拙い部分もございますが、参考にして頂けたら幸いです。
本記事をお読み頂く前に
- ・本記事はサイト管理者である公認会計士(須藤恵亮)の体験に基づき、須藤恵亮本人の意思をもって記述しています。
- ・本サイトは須藤恵亮本人が営利を目的として一人で制作・運営しています。
- ・利用者が本記事の情報を用いて行う一切の行為について、私は何ら責任を負うものではありません。
- ・私、須藤恵亮(公認会計士)は反社会的勢力には該当しないことを表明・確約します。
- ・私は、本記事が被害者にとって有用な情報になることを望んでいます。
- ・私は被害者の相談に応対し、支援を行うような組織・団体には所属していません。本サイトの目的でもありません。ご理解頂きますようお願いします。
- ・情報発信しやすくなったとはいえ、未だに一般的には議論できない事柄です。くれぐれも私の真似をして情報発信することないようお願いします。
集団ストーカー・ガスライティングの体験談|内部統制視点からの対策を考える
目次
集団ストーカー・ガスライティングとは
集団ストーカーとは、特定のターゲットに対して、継続的に行う物理的・精神的な集団による嫌がらせ、虐待行為をいいます。
ガスライティングとは、集団ストーカーの手法の総称をいいます。キーワードの仄めかし・仕草などによるアンカリング、コリジョンキャンペーン、BMI(ブレインマシーンインタフェース)、ノイズキャンペーン、ストリートシアターなど、様々な手法が知られています。
特徴
ガスライティングには、昔から存在する、誰でも行おうと思えば行える手法もあれば、高額な機器や高度な専門知識・技術がないと実行できないハイテクノロジーな手法もあります。
ターゲット本人の家族・友人・知人や見知らぬ人も含めて、不特定多数の加害者が、あたかも代わる代わるターゲットを監視するかのように自宅でも外出中でもガスライティング行為を行います。
直接的ではない言動や、違法行為にならない手法で行われることから、証拠の入手が困難です。立証困難であることから訴訟にすることも独力では現実的には不可能に近い。
マスコミ、政治、警察などにおいても集団ストーカー・ガスライティングに関する発表は皆無に等しく、一般的には社会的に認知されていない問題であることから、相談する機関もほとんどないのが現状です。
<コメント>警察の集団ストーカー、ガスライティングに対する認識度
- ・5年から10年以上昔になりますが、路上で加害者とやり合った際や、質問してみようと思い警察や交番に行くことがありました。その際に集団ストーカー・ガスライティングについて聞いても「知っている」と回答した者は皆無でした。
- ・知っていても回答できない人もいるのでしょう。
- ・以上から、私の経験では警察には期待できない、という認識でいます。
- ・最近もインターネットから警察庁(「庁」だったはず)へ質問してみました。今後、少しずつ情報収集していこうと考えています。
起源は映画「ガス燈」
ガスライティング(Gaslighting)という言葉の起源は映画「ガス燈」と言われています。
1940年代に公開された映画です。
宝石の家探しを目的に結婚した夫が、知られたくなかった事実を知られそうになった妻に対して嫌がらせ行為を行い、精神疾患に仕立て上げようとする、というストーリーですが、この夫の行為が正にガスライティングになっています。
<コメント>映画「ガス燈」
- ・内部統制や企業不正、詐欺犯罪行為に対する教育の教材として優れていると思います。
- ・警察や監査法人などでも教材として用い、集団ストーカーやガスライティングについて従業員教育すべきでしょう。
- ・なぜやらないのかは、警察や監査法人でも暗黙の了解として集団ストーカー、ガスライティングを行っているからだとは思います。
私の体験
今、思うと小学校時代から集団ストーカー、ガスライティング行為は私の周りに存在していたと考えています。
認識し始めるようになったのは大学生になってから。学校に通う途中の大きな駅でコリジョーンキャンペーンが発生し、また、外出中に付きまといに気づくようになりました。ただこの時点では「何かおかしい」位にしか感じませんでした。
はっきりと集団ストーカーに気づいたのは監査法人に就業してから。四六時中、不特定多数による仄めかしや仕草によるアンカリング、コリジョンキャンペーンが日常茶飯事になりました。家に侵入された?と感じる日も多くなりました。
この時期に、インターネット上で、「集団 ストーカー」などと検索して、集団ストーカーの存在を知りました。当時は2ちゃんねる(現5ちゃんねる)で監査法人をはじめとした社会問題の情報収集を行っていたものです。
その後、フリーランスとして働くようになった現在まで、以前ほど多くはないものの、毎日、ガスライティング行為は続いています。
<考察>学生時代の経験
- ・小学校から大学生位までに集団ストーカーに気付かなかったのは、知らないうちに私自身が加害者になっていたからだと思います。
- ・加害者側(悪ガキグループ)と(外目からは)仲良くしていた(関わっていた)ため、被害を受けなかった。
- ・何も知らないにも関わらず共犯者にされていたということ。
- ・今も外出中、集団でたむろしている学生などを見ると「何も知らずに共犯にされているのは何割位いるのだろう」と思ったりします。
<考察>監査法人時代の経験
- ・1年目の途中に一人暮らしを始めてから様々なことに気付きはじめた。
- ・クライアントからも監査グループの同じ会計士からも沢山の嫌がらせを受けました。
- ・加害者と関わらなくなるにつれて嫌がらせは増えることを体験。このことは学生時代の情報と整合します
- ・仄めかしや仕草によるアンカリングがものすごく多い(プライベート、仕事上のミス・マナー、濡れ衣のような疑い、過小評価)。口答のやり取りがほとんどのため。電子メールはまず使用しない職場だった。
- ・就職した時のアンケートで「将来、独立する」に〇を付けたことが一因かもしれない、と思っています。
- ・相撲業界などでいう「かわいがり(いじめ)」や徒弟関係の深さが監査業界の文化として残っている。政治や証券、犯罪にも近い業界。脅しや弱み、誘惑によって加害者となっている者も少なくないのだろうと思います。
<考察>フリーランス(現在)の経験
- ・ほとんど人と関わらないようにしている。外出や仕事では依然として集団ストーカー行為は存在する。
- ・しかし電子メール中心として、口答によるやり取りはしないようにしており、外出自体を減らした。後述する「機会」を減らしたため、物理的な攻撃は減りました。
- ・一方で、電波や音波を使った手法と思われる嫌がらせが増えた(直接の関わりを減らしたため代替的な攻撃と思われる)。
- ・ITの嫌がらせもレベル低いものから高いものまで様々。様々な盗聴が多い(ネットワーク監視+音波?電波?による仄めかし)。
<考察>集団ストーカーの全般的な傾向
- ・ほとんどの時間を一人で過ごし、直接な関わりを避ける、職歴が多く、フリーランスとしてITを使って様々な仕事を行っている。このような私の傾向は集団ストーカーのターゲットにされやすい傾向。嫌がらせにも気付きやすい。
- ・加害者と関われば攻撃は減る。しかし共犯者にされる。
- ・関わらなければ自己の尊厳を保てる。しかし、攻撃を受け、会社や社会ネットワークから追い出される。
- ・加害者集団は古い考え・慣習や少数派の考え・ルールを強制しようとする。抵抗すると嫌がらせを受ける。
- ・ターゲットの弱点を突く。
- ・様々な組織・団体が行う。
- ・目的も様々。
- ・「情報」を扱う業界(人材、コンサル、証券、マスコミ)や情報テクノロジーに関係する業界(電気・通信)がカギを握ると考えています。
- ・社会学や科学、脳医学の専門家に詳細な情報を期待しているのですが。。。インターネット上や書籍ではほとんど皆無。
- ・政府や警察・公安はどの程度関与しているのか、今後の動向に注目。
内部統制と不正のトライアングル
内部統制とは、企業不正の防止に役立つ、相互牽制の考えを利用した仕組みをいいます。
最も身近な例としては、担当者の作成した書類を上長が承認する行為や二重チェックです。
そして内部統制の仕組みを検討する上で、役立つ考え方に「不正のトライアングル」があります。
「動機」「機会」「正当化」という3つの条件が揃った時に不正が行われる、という考えをいいます。
<ポイント>不正のトライアングル
- ・動機:不正行為を実行したいと欲する主観的事情
- ・機会:不正行為の実行を可能または容易にする客観的環境
- ・正当化:不正行為の実行を積極的に是認しようとする主観的事情
<ポイント>適用例(企業が不正を行う例)
- ・動機:社会的地位を守るためには不正を暴かれたくない。
- ・機会:監査法人よりもクライアントの方が権力を持っている。会計監査はまるでザルのようだ。会計士は経営や営業・人事労務総務など会計以外には意見できない。
- ・正当化:従業員を路頭に迷わせないてはならない。家族は私が守る。会社の恩に報いなければ。
「不正のトライアングル」の考えによれば、「不正を防止するには、3つの条件が発生するリスク(危険性)を低く抑えるように内部統制を設定して運用すればよい」ということになります。
集団ストーカー・ガスライティング行為の対策方法
それでは、内部統制の考えを活用して、ターゲットとなった個人が不特定多数からの攻撃にどのように対処すればよいのか、考えてみました。
動機の対策
動機を抑えるには、子供の頃から社会的なモラルを教える教育が有効だと思います。
しかし精神的には未熟な子供であっても教育するには年を重ね、ロクに頭を使わず硬くなってしまった(年齢的には)大人を教育することは困難です(不可能に近い)。
また、例え教育が有効だとしても、価値観は人それぞれ。集団ストーカーに加担してガスライティングを行う動機も様々です。
以上から、ターゲットとなった者が行いうる対策は「集団ストーカーやガスライティングを行う者の様々な動機を理解する」ことです。
理解できれば具体的な対策も行いやすくなり、また、予測できれば精神的にもパニックにならず、落着いて対処しやすくなります。
機会の対策
最も効果的なのは、「加害者の攻撃のきっかけを減らすこと」です。
例えば、食事は自宅ですます、ネットショッピングを利用する、自宅勤務の仕事を選ぶ、電話ではなく電子メールを使用する、といった行動を選択すれば、直接的なガスライティング行為は少なくなります。
ただし、関わらないと(表面上、仲良くしていないと)仕事は減り、社会からもはじかれるようになります。
この点、「程度」の調整は必要です。
<考察>私の体験より(仕事)
- ・関わりを減らすと精神は落ち着き、リラックスできます。集中して仕事にも取り組めるため、成果は上がり、モチベーションも保てます。
- ・ただし、加害者から様々なリストラストーカー行為を受けます。
- ・私の場合には、「あいさつしない(加害者に関わりたくないので。仕事で関わりない人なので)」「説明してくれない・相談してくれない(自分で情報調べるので、その方が早いから)」「愛想が悪い(関わりたくないので)」「社会的なマナーがなっていない(貴方たちこそマナーを直せ。客観的になれ)」「話に付き合わない(加害者になりたくない。仕事の邪魔をするな)」などど噂を立てられ、いくらレベルの高い仕事を遂行したとしても過小評価され、会社から追い出されます(カッコは私の意見ですが、私の意見は聞かれることなく、追い出されます)。
- ・私の場合、フリーランスとして独立することを毎回、伝えているからかもしれません。働き方改革が打ち出され副業・フリーランスが認められやすいトレンドになりつつありますが、まだまだ頭の硬い、昔かたぎの考えが存在します。
- ・派遣社員や契約社員、アルバイトで働く場合には、職歴が多くなります(私の場合、現時点で15社以上)。人材業界も未だに職歴だけで×にする採用者ばかりです。仕事実績やスキル、やる気があり、沢山応募しますが仕事に就くまでに時間がかかります(今後、人材業界の問題事例として記事にする予定)。
- ・「清貧」という言葉からも、集団ストーカーは昔から存在しているのです。
正当化の対策
正当化の理由の内容には、甘美なイメージもあります。「自己犠牲」と勘違いしている陶酔する人たち。又は古だぬきや狐のように計算高い人たちなど。
正当化させないようにするには、教育が一番ですが、価値観は異なるし、硬い頭に対して説得するのは難しいと思います。
集団ストーカーを現実のものと受け入れない現在の日本社会では、国やマスコミに頼るわけにもいきません。
以上から、被害者が行える対策としては、動機と同じく「知ること」だと思います。
不正発生(ここでは集団ストーカーやガスライティングを行うこと)の3条件を理解すること。どのような正当化があるのか、加害者の心理を理解すること。
<考察>日本社会
- ・日本の陰湿な面と集団ストーカーは妙にマッチしていると思います。
- ・情報発信している人は増えており、昔のような理論的でない、チンプンカンプンな情報も減ってきました。
- ・しかし、一個人がマスコミや警察も言及しないことを公表する、ということに関するリスクは高いといえます。
- ・私も今回、初めてここまでカミングアウトしました。開き直っているので書けてしまいますが、今後の生活が保証されているわけではありません。人材業界からさらに干される可能性はあります。
- ・しかし、私のこの行いは社会的意義は高いものがある、と考えています。
まとめ
まとめると次の通り。
<ポイント>集団ストーカーとガスライティング対策(内部統制)
- ・動機の対策:加害者の動機を知る
- ・機会の対策:関わらないこと
- ・正当化の対策:加害者の正当化の内容を知る
内部統制の欠点の1つは「共謀(グルになること)になった団体・組織化では内部統制が機能しない」ということです。
集団ストーカー、ガスライティングについて情報発信しやすくなったとはいえ、まだまだこの件については、日本社会全体が共謀しているような状態です。
従って、現時点では集団ストーカー、ガスライティングについて知ることが最も重要な対策だと考えています。
私は、別の対策として本ページのように記事にして、世間に集団ストーカー・ガスライティングを認識させていきます。
別の記事でも集団ストーカー・ガスライティング関係は記事にしていく予定です(書きたいことは山ほどあります)。
最後までお読み頂きましてありがとうございました。
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