5-6 修繕引当金

修繕引当金とは

修繕引当金とは、建物や機械などの固定資産の修繕に備えて、事前に費用を見積もり計上する金額(引当金)をいいます。

「修繕」とは、ここでは「修理」と読み替えて差し支えありません。

例えば、将来に大規模な自社ビルの修繕を計画しており、修繕に必要な支出金額が見積ることができる場合には、修繕までの期間に渡って引当金を毎期計上します。

修繕引当金の仕訳

修繕引当金の増減に関する取引は、「修繕引当金」「修繕引当金繰入(費用に属する勘定科目)」「修繕引当金戻入(収益に属する勘定科目)」で仕訳します。

取引借方科目借方金額貸方科目貸方金額
引当金の計上通常の処理修繕引当金繰入×××修繕引当金×××
残高あり(※)修繕引当金×××修繕引当金戻入×××
修繕引当金繰入×××修繕引当金×××
修繕の実施修繕代金 < 引当金残高修繕引当金×××現金預金など×××
修繕代金 > 引当金残高修繕引当金×××現金預金など×××
修繕費など×××

(※)洗い替え法を想定した仕訳を掲載。問題の指示に従うこと。

仕訳問題

No借方科目借方金額貸方科目貸方金額
1修繕引当金繰入2,000,000修繕引当金2,000,000
2修繕引当金9,000,000当座預金9,000,000
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仕訳問題(ランダム出題)

著者情報

須藤恵亮(すとうけいすけ)

フリーランス公認会計士。1人で「PDCA会計」を企画・開発・運営。

中央青山監査法人で会計監査、事業会社2社でプレイングマネジャーとして管理業務全般及びIPO準備業務に携わる。

現在は派遣・契約社員等として働きながら、副業的に「PDCA会計」の執筆やアプリ開発等コツコツ活動しています。

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