8-5 製品の受け払いの仕訳
最後に、製品の仕訳を解説します。
製品の受入と仕訳
製品の受入(工場から倉庫へ完成品を運ぶ)は、「仕掛品(資産に属する勘定科目)」から「製品(資産に属する勘定科目)」へ振り替えます。
<Check>例題-製品の受入と仕訳
- ズボン100本(原価100,000円)が完成し倉庫へ運んだ。
- (仕訳)
- 製品 100,000 / 仕掛品 100,000
その他、「半製品」の受入や「等級製品」の受入といった応用論点も存在します。
この点は、工程別総合原価計算や等級別総合原価計算で解説済みです(「第6章 総合原価計算」の各論点を参照)。
製品の払出と仕訳
製品の払出(製品を販売するため倉庫からお客先まで製品を配送業者に運んでもらう)は、「製品勘定」から「売上原価(P/L)」へ金額を記入します。
P/Lの表示については「第12章 損益計算書と製造原価報告書」で詳しく解説していきます。
本章は、以上で終了です。次は「原価差異」について解説します。
