8-1 製品とは
工業簿記の製品とは、メーカーなどで製造された完成品をいいます。
「製造中の取引」を記帳するのが仕掛品勘定であれば、「完成品の取引」を記帳するのが製品勘定です。
完成した製品を、工場から倉庫に運び保管することを「製品の受け入れ」、製品を倉庫から取り出し販売することを「製品の払い出し」、両方をまとめて「製品の受け払い」といいます。
※製品の「入庫」「出庫」をはじめ、他の言葉が問題文に現れることもあります。
これらは「倉庫側視点による用語」です。
すなわち、これまで活動の中心であった「製造工場」から「製品倉庫」に、活動の中心が移動したことを表しているともいえます。
<用語>製品、受け入れ、払い出し、受け払い
- ・製品 = メーカーなどで製造された完成品
- ・製品の受け入れ = 完成した製品を工場から倉庫に運び保管すること
- ・製品の払い出し = 製品を倉庫から取り出し販売すること
- ・製品の受け払い = 製品の受け入れと製品の払い出しのこと
