9-1 不利差異・借方差異と有利差異・貸方差異

不利差異とは、計算した原価差異がマイナスである場合をいい、借方差異ともいいます。

有利差異とは、計算した原価差異がプラスである場合をいい、貸方差異ともいいます。

計算結果がマイナスならば「不利差異」、プラスならば「有利差異」は、言葉のイメージと結びつくので覚えやすいですが、これに対して「借方差異」と「貸方差異」は、「原価差異勘定が借方残高になるか貸方残高になるか」という意味です。

例として、製造間接費勘定で発生した「製造間接費配賦差異」を、原価差異勘定に振り替えた場合の勘定連絡図を示します。

借方差異(不利差異)の場合の勘定連絡図イメージ
貸方差異(有利差異)の場合の勘定連絡図イメージ
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仕訳問題(ランダム出題)

著者情報

須藤恵亮(すとうけいすけ)

フリーランス公認会計士。1人で「PDCA会計」を企画・開発・運営。

中央青山監査法人で会計監査、事業会社2社でプレイングマネジャーとして管理業務全般及びIPO準備業務に携わる。

現在は派遣・契約社員等として働きながら、副業的に「PDCA会計」の執筆やアプリ開発等コツコツ活動しています。

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