商業簿記入門その66~オペレーティング・リース取引と仕訳処理(2級)

更新日:2019年4月29日
公開日:2018年2月9日

オペレーティング・リース取引と仕訳処理

前回、「商業簿記入門その65~ファイナンス・リース取引と仕訳処理(2級)」では、ファイナンス・リース取引の借り手の仕訳処理について解説しました。

今回は、オペレーティング・リース取引の借り手の仕訳処理について説明します。

※簿記2級の論点になります。


オペレーティング・リース取引の借り手の仕訳処理

オペレーティング・リース取引の仕訳処理は、通常の賃貸借処理に準じた会計処理を適用します。

勘定科目は「支払リース料勘定(費用に属する勘定科目)」を使用します。

具体的には、リース料の支払い時に、借方に支払リース料勘定を記入し、貸方に現金預金など支払の勘定科目を記入します。

出来事借方科目借方金額貸方科目貸方金額
リース料支払い時支払リース料×××現金預金など×××

仕訳例

A社は、期首に次の条件でリース会社と契約して、リース取引を開始した。このリース取引はオペレーティング取引に該当するとする。

  • ・年間リース料:50万円(後払い)
  • ・リース期間:5年
  • ・見積現金購入価額:230万円

1.リース開始時の仕訳、2.リース料支払い時の仕訳(当座預金より支払)、3.決算の仕訳(減価償却)について、それぞれで仕訳処理しなさい。

No借方科目借方金額貸方科目貸方金額
1仕訳なし
2支払リース料500,000当座預金500,000
3仕訳なし

【解説】
オペレーティング・リース取引の場合には、リース料支払い時に仕訳処理するのみです。ファイナンス・リース取引の場合のように取引開始時や減価償却の仕訳処理を行う必要はありません。


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まとめ

今回は、オペレーティング・リース取引の仕訳処理について解説しました。勘定科目名を押さえておきましょう。


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