オペレーティングリース取引と仕訳
記事最終更新日:2021年9月25日
記事公開日:2018年2月9日
オペレーティング・リース取引と仕訳を解説します。
オペレーティングリース取引とは
オペレーティング・リース取引とは、ファイナンス・リース取引以外のリース取引をいいます。
会計処理
リース取引に関する会計基準に基づき、通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会計処理を適用します。
実務上の判定基準
どのリース取引に該当するかについては、リース取引に関する会計基準の適用指針に記載の「現在価値」や「経済的耐用年数」といった具体的な判定基準に基づきます。
仕訳
支払リース料勘定」で仕訳します。
| 取引 | 借方科目 | 借方金額 | 貸方科目 | 貸方金額 |
|---|---|---|---|---|
| リース料の支払い | 支払リース料 | ××× | 現金預金など | ××× |
仕訳例
- 1.リース料100を当座預金から支払った。
| No | 借方科目 | 借方金額 | 貸方科目 | 貸方金額 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 支払リース料 | 100 | 当座預金 | 100 |
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