ソフトウェア仮勘定と仕訳

ソフトウェア

記事公開日:2021年9月16日

ソフトウェア仮勘定と仕訳を解説します。

ソフトウェア仮勘定と仕訳

目次

ソフトウェアとは

ソフトウェアとは、無形固定資産の1つです。コンピュータープログラムと、コンピュータープログラムに関連する文書(ソフトウェア仕様書、フローチャートなど)のことをいいます。

ソフトウェア仮勘定とは

ソフトウェア仮勘定とは、製作中のソフトウェアに対する支出を処理するための勘定科目をいいます。

仕訳

ソフトウェア仮勘定勘定(資産に属する勘定科目)で仕訳します。

取引借方科目借方金額貸方科目貸方金額
製作中の代金支払ソフトウェア仮勘定×××現金預金など×××
完成ソフトウェア×××ソフトウェア仮勘定×××
現金預金など×××

仕訳例

  • 1.制作中のソフトウェアの代金100を当座預金より支払った。
取引借方科目借方金額貸方科目貸方金額
1ソフトウェア仮勘定100当座預金100

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著者情報

須藤恵亮(すとうけいすけ)

フリーランス公認会計士。1人で「PDCA会計」を企画・開発・運営。

中央青山監査法人で会計監査、事業会社2社でプレイングマネジャーとして管理業務全般及びIPO準備業務に携わる。

現在は派遣・契約社員等として働きながら、副業的に「PDCA会計」の執筆やアプリ開発等コツコツ活動しています。

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