土地の売却と連結仕訳

株式市場

記事最終更新日:2021年10月21日
記事公開日:2018年4月30日

土地の売却と連結仕訳を解説します。

土地の売却

連結会社相互間で土地の売買取引が発生した場合には、商品売買や配当金と同様に連結修正仕訳の対象になります。

債権債務

企業集団の実態を反映させた連結財務諸表にするため、内部取引に該当する土地売買取引で発生した債権債務(未収入金と未払金)は消去します。

未実現利益

同様に未実現利益も消去します。非支配株主が存在するアップストリームの取引では子会社利益の振替に関する追加の連結修正仕訳を行います。

会計処理

連結財務諸表に関する会計基準に基づき、連結会社相互間の債権債務、及び土地に含まれる未実現損益(固定資産売却損益)は消去します。非支配株主が存在する場合、固定資産売却損益を持分割合に応じて非支配株主にも配分します。

連結仕訳

売却益の発生かつダウンストリームの場合を示すと次の通り。

取引借方科目借方金額貸方科目貸方金額
土地売買
(ダウンストリーム)
固定資産売却益×××土地×××
未払金×××未収入金×××

仕訳例

取引例と検討図を掲載します。

連結修正仕訳

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著者情報

須藤恵亮(すとうけいすけ)

フリーランス公認会計士。1人で「PDCA会計」を企画・開発・運営。

中央青山監査法人で会計監査、事業会社2社でプレイングマネジャーとして管理業務全般及びIPO準備業務に携わる。

現在は派遣・契約社員等として働きながら、副業的に「PDCA会計」の執筆やアプリ開発等コツコツ活動しています。

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