連結精算表の作り方
記事最終更新日:2021年10月21日
記事公開日:2018年5月1日
連結精算表の作り方を解説します。
連結精算表とは
連結精算表とは、個別財務諸表に連結修正仕訳を反映させて連結財務諸表を作成するまでの一連の手続きについて、その金額や仕訳の検証を行うために作成する表をいいます。
連結精算表の例
次の通り。
作り方のポイント
次の通り。個別の精算表と大きな違いはありません。
作り方のポイント
- ・個別財務諸表の部分は親会社と子会社の残高をそれぞれ記入
- ・連結修正仕訳欄には、借方と貸方毎に金額を記入
- ・以上の合計金額を連結財務諸表(連結貸借対照表、連結損益計算書)の欄に記入
- ・最後に合計額の貸借一致を確認
連結修正仕訳と精算表
複数の取引が存在する場合には、取引別に欄を分けて作成すると分かりやすくなります。
資本連結(支配獲得時と支配獲得後)と商品売買取引(ダウンストリーム)の例を掲載します。
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