2-2 資産・負債・純資産と収益・費用

次に仕訳や財務諸表と関係の深い5つの用語(簿記の5要素)を解説します。

資産・負債・純資産

この3つは貸借対照表に関係し、貸借対照表に表示する勘定科目は3つのうちどれかに分類されます。

それぞれの意味は次の通り。(例)の勘定科目は今後解説します。

収益・費用

この2つは損益計算書に関係し、損益計算書に表示する勘定科目は2つのうちどちらかに分類されます。

それぞれの意味は次の通り。(例)の勘定科目は今後解説します。

もう1つ、利益という用語もあります。

これらの各用語と仕訳の関係を表す「取引の8要素(次回解説)」を覚えることがたくさんの仕訳を覚える近道になります。

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著者情報

須藤恵亮(すとうけいすけ)

フリーランス公認会計士。1人で「PDCA会計」を企画・開発・運営。

中央青山監査法人で会計監査、事業会社2社でプレイングマネジャーとして管理業務全般及びIPO準備業務に携わる。

現在は派遣・契約社員等として働きながら、副業的に「PDCA会計」の執筆やアプリ開発等コツコツ活動しています。

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