貸倒引当金と仕訳

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記事最終更新日:2021年12月11日
記事公開日:2017年11月26日

貸倒引当金と仕訳を解説します。

貸倒引当金とは

貸倒引当金とは、金銭債権に対して将来の貸し倒れに備えて予め見積って計上する引当金をいいます。

評価勘定

貸倒引当金は売掛金や受取手形などの債権金額から差し引く形で貸借対照表に表示することから評価勘定の性質を有しています。

貸倒引当金の仕訳

決算整理仕訳として貸倒引当金勘定(資産の控除科目)をはじめとする勘定科目で仕訳します。

取引借方科目借方金額貸方科目貸方金額
貸倒引当金の設定貸倒引当金残高 <
今回見積額
貸倒引当金繰入×××貸倒引当金×××
貸倒引当金残高 >
今回見積額
貸倒引当金×××貸倒引当金戻入×××
貸し倒れの発生貸倒引当金×××売掛金など×××

差額補充法

貸倒引当金は差額補充法という方法で仕訳します。

貸倒損失

債権が貸し倒れた際に貸倒引当金の残高が不足している場合には貸倒損失勘定で仕訳します。

償却債権取立益

過去に貸し倒れた債権を回収した場合には償却債権取立益勘定で仕訳します。

仕訳例

  • 1.決算整理仕訳として貸倒引当金100を計上する。
No借方科目借方金額貸方科目貸方金額
1貸倒引当金繰入100貸倒引当金100

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著者情報

須藤恵亮(すとうけいすけ)

フリーランス公認会計士。1人で「PDCA会計」を企画・開発・運営。

中央青山監査法人で会計監査、事業会社2社でプレイングマネジャーとして管理業務全般及びIPO準備業務に携わる。

現在は派遣・契約社員等として働きながら、副業的に「PDCA会計」の執筆やアプリ開発等コツコツ活動しています。

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