現金出納帳の書き方を解説(簿記3級)

記事最終更新日:2022年10月10日
記事公開日:2017年8月5日

現金出納帳とその書き方について解説します。

現金出納帳の書き方を解説(簿記3級)

目次

現金出納帳とは

現金出納帳は補助簿のうちの1つです。

現金取引の詳細を1つの帳簿に記録したい場合に使用します。

現金出納帳の例

次の通り。

令和2年摘要収入支出残高
8月1日前月繰越150,000150,000
8月5日切手を購入1,000149,000
8月12日A商店より売掛金を回収35,000184,000
8月19日B商店より小切手を受け取る70,000254,000
8月26日C会社へ買掛金の支払98,000156,000
8月31日次月繰越156,000
255,000255,000
9月1日前月繰越156,000156,000

書き方

仕訳帳のうち、現金取引のみを転記します。

つまり、仕訳帳の借方と貸方を見て、現金勘定の記載がある取引だけを現金出納帳に記帳します。

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著者情報

須藤恵亮(すとうけいすけ)

フリーランス公認会計士。1人で「PDCA会計」を企画・開発・運営。

中央青山監査法人で会計監査、事業会社2社でプレイングマネジャーとして管理業務全般及びIPO準備業務に携わる。

現在は派遣・契約社員等として働きながら、副業的に「PDCA会計」の執筆やアプリ開発等コツコツ活動しています。

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