仕入帳の書き方
記事公開日:2021年8月23日
仕入帳の書き方を解説します。
仕入帳とは
仕入帳とは、仕入取引の明細を記入した帳簿です。
補助簿(補助記入帳)の1つとして分類されます。
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仕入帳の例
次の通り。
〇〇年 | 摘要 | 内訳 | 金額 | ||
---|---|---|---|---|---|
5 | 3 | E社 | 掛 | ||
糸 1500m×100個 @500円 | 50,000 | ||||
12 | F社 | 掛 | |||
ミシン針 50本 @200円 | 10,000 | ||||
布生地 10m×100枚 @300円 | 30,000 | 40,000 | |||
24 | G社 | 掛戻し | |||
ボタン 1,000個 @3円 | 3,000 | ||||
31 | 総 仕 入 高 | 90,000 | |||
仕 入 戻 し 高 | 3,000 | ||||
純 仕 入 高 | 87,000 | ||||
書き方
取引のうち仕入取引(仕入戻しと値引き含む)の場合に記帳します。
仕入帳の書き方
- ・仕入、返品、値引き取引の都度、記載
- ・摘要欄に取引先名や商品名、数、単価などを記載
- ・併せて摘要欄に買掛金を表す「掛」「掛戻し」といった文言を記載
- ・仕入戻しは朱記
- ・月次で合計記帳して締め処理を行う。