日商簿記3級 精算表の作成

更新日:2021年1月16日
公開日:2018年4月23日

前回は、決算振替仕訳と元帳上での帳簿締め切りについて解説しました。

今回は、精算表の作成について解説します。

精算表とは

精算表(せいさんひょう)とは、試算表の作成から決算書の作成までを勘定科目毎に一覧表にまとめた表をいいます。

決算書の数字の正確性の検証や全体の把握のために作成します。

精算表の種類

精算表には、6桁式と8桁式の2種類が存在します。

6桁の精算表では、(残高)試算表、損益計算書、貸借対照表をそれぞれ、借方と貸方の残高を表記します。

8桁の精算表では、6桁の精算表に決算整理(修正記入)を追加した表形式になっています。

8桁の精算表を作成することが一般的であることから、以下では8桁の精算表を例として作成方法を解説します。

精算表の作成方法

次の通り。

精算表作成のポイント

上述(2)の修正記入欄への記入について、残高試算表欄に記入のない勘定科目は、残高試算表欄の合計行(3,800,000円が記載された箇所)の下行に追加できます。上の例では、「貸倒引当金繰入」勘定が該当します。

繰越商品勘定、貸倒引当金勘定、仕入勘定は既に勘定科目が存在します。従って、その勘定科目の行に決算整理仕訳を転記します。

まとめ

今回は精算表の作成について解説しました。問題演習を繰り返して定着させていきましょう。

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