2-2 製造と仕掛品

製造とは、モノを作りはじめてから、完成するまでのことをいいます。仕掛ともいいます。

仕掛品とは、製造中の状態である未完成のモノをいいます。

勘定元帳-材料費その他

本書の例(ズボン工場)では、運搬部門が布を切抜部門まで運び、作業者が切抜を開始した時点で「製造開始」であり、布は材料から仕掛品になります。

その後、切抜部門→裁縫部門→取付部門と作業が進み、ズボンが完成した時点で製造は終了となり、仕掛品は製品になります。

月末が終了した時点で、完成しなかった場合には仕掛品であるので、製造中の材料費・労務費・経費は、すべて仕掛品です。

<用語>製造と仕掛品

  • ・製造 = モノを作りはじめてから、完成するまでのこと
  • ・仕掛品 = 製造中の状態である未完成のモノ

次に、材料費・労務費・経費といった順番で、費目別計算を解説していきます。

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著者情報

須藤恵亮(すとうけいすけ)

フリーランス公認会計士。1人で「PDCA会計」を企画・開発・運営。

中央青山監査法人で会計監査、事業会社2社でプレイングマネジャーとして管理業務全般及びIPO準備業務に携わる。

現在は派遣・契約社員等として働きながら、副業的に「PDCA会計」の執筆やアプリ開発等コツコツ活動しています。

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