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直接経費

直接経費は、外注加工賃と特許権使用料です。ここでは、直接経費の取引と計算、勘定連絡図、仕訳について解説します。

<直接材料費の取引>

(1)外注加工賃 (2)特許権使用料 の2つに分けます。

(1)外注加工賃

<出題可能性・重要度>★★☆☆☆

外注加工賃として、会社外部の専門業者に特殊な加工やデザインを依頼する場合には、材料を渡します。

工業簿記2級では、「無償支給(むしょうしきゅう)」という、外部業者に、無料で材料を支給する方法が、出題されたことがあります。

この場合の仕訳は、「仕掛品 ×××/現金など ×××」というように、材料費の「材料」や労務費の「賃金・給料」のような、いったん集計する勘定科目を使わずに、直接「仕掛品」へ計上する方法が、本試験では一般的です。

(2)特許権使用料

<出題可能性・重要度>★☆☆☆☆

別の会社などが所有する特許権を使用する場合に、発生する経費です。外注加工賃と同じく、「仕掛品 ×××/現金など ×××」と仕訳するのが一般的です。

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仕訳問題(ランダム出題)

著者情報

須藤恵亮(すとうけいすけ)

フリーランス公認会計士。1人で「PDCA会計」を企画・開発・運営。

中央青山監査法人で会計監査、事業会社2社でプレイングマネジャーとして管理業務全般及びIPO準備業務に携わる。

現在は派遣・契約社員等として働きながら、副業的に「PDCA会計」の執筆やアプリ開発等コツコツ活動しています。

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