収入印紙とは|取引の内容や仕訳を解説
記事最終更新日:2021年12月13日
記事公開日:2021年10月5日
収入印紙と仕訳を解説します。
収入印紙とは
収入印紙とは、領収書や契約書などの書類に張り付ける切手に似た紙面をいいます。
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取引の内容
収入印紙を購入して、書類に貼り割印することで印紙税と言われる税金を国に納めたことになります。
在庫の会計処理
未使用の収入印紙は貯蔵品として処理します。
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P/L上の表示
販売費及び一般管理費の区分に表示します。
収入印紙の仕訳
租税公課勘定(費用に属する勘定科目)で仕訳します。
取引 | 借方科目 | 借方金額 | 貸方科目 | 貸方金額 |
---|---|---|---|---|
使用 | 租税公課 | ××× | 現金預金、未払金など | ××× |
他の税金のうち、固定資産税の支払いも租税公課で処理します。
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仕訳例
- 1.収入印紙10を購入して使用した。料金は来月支払う。
No | 借方科目 | 借方金額 | 貸方科目 | 貸方金額 |
---|---|---|---|---|
1 | 租税公課 | 10 | 未払金 | 10 |