税金の種類と仕訳方法

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記事最終更新日:2021年12月13日
記事公開日:2018年4月19日

税金の種類と仕訳方法を解説します。

税金とは

税金とは、社会福祉や道路などの社会資本の整備、警察、防衛、教育などの公共に関するサービスなどの目的から、国民が負担するお金のことをいいます。

法人税等と仕訳

法人税等とは、法人税、住民税及び事業税のことをいいます。

これらの税金は会計上、「法人税、住民税及び事業税勘定」や「未払法人税等勘定」といった勘定科目で1つにまとめて仕訳します。

所得税と仕訳

所得税とは、個人の所得に対して課される税金をいいます。

法人には法人税が課されますが、所得税と全く無関係であるわけではなく、従業員給与から控除する源泉所得税や会社が受け取る配当金から控除される源泉所得税など、会計処理や税務においても所得税が登場します。

消費税と仕訳

消費税とは、モノの購入やサービスの消費に対して課される税金をいいます。

消費税は税抜処理という方法に従って仕訳します。

その他の税金

その他の税金として収入印紙固定資産税などが存在します。これらの税金は租税公課勘定で仕訳します。

税効果会計

税金ではありませんが、法人税等と会計上の利益との対応関係を調整する繰延税金資産も法人税等に関連する重要な会計処理に該当します。

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著者情報

須藤恵亮(すとうけいすけ)

フリーランス公認会計士。1人で「PDCA会計」を企画・開発・運営。

中央青山監査法人で会計監査、事業会社2社でプレイングマネジャーとして管理業務全般及びIPO準備業務に携わる。

現在は派遣・契約社員等として働きながら、副業的に「PDCA会計」の執筆やアプリ開発等コツコツ活動しています。

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