固定資産税とは|取引内容と仕訳を解説
記事最終更新日:2021年12月13日
記事公開日:2021年10月7日
固定資産税と仕訳を解説します。
固定資産税とは
固定資産税とは、固定資産の所有に対してかかる税金をいいます。
毎年1月1日現在、所有(登録)の 土地、家屋と償却資産に対して課税します。
税務上の手続き
土地と家屋(建物)は登記簿で所有を確認します。構築物、機械設備、備品、車両などの償却資産(建物を除く)は毎年1月に申告書を作成して国に提出し納付します。
固定資産台帳
申告書の作成や所有の確認のため、会社は固定資産台帳を備え付け、日々の固定資産の取引を記帳します。
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仕訳
租税公課勘定で仕訳します。
取引 | 借方科目 | 借方金額 | 貸方科目 | 貸方金額 |
---|---|---|---|---|
税の確定、納付 | 租税公課 | ××× | 現金預金、未払金 | ××× |
他の税金のうち、収入印紙も租税公課で処理します。
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仕訳例
- 1.固定資産税10を普通預金から振り込んで納付した。
No | 借方科目 | 借方金額 | 貸方科目 | 貸方金額 |
---|---|---|---|---|
1 | 租税公課 | 10 | 普通預金 | 10 |