前払費用と仕訳

前払費用と仕訳を解説します。

前払費用とは

前払費用とは、一定の契約に従い、継続して役務の提供を受ける場合、いまだ提供されていない役務に対し支払われた対価をいいます。

経過勘定項目の1つとして企業会計原則に規定されています。

対象の取引

家賃、地代、手数料、保険料など、時間の経過とともに発生するような取引が対象です。

会計処理

費用を繰延べ処理し、前払計上します。

長期前払費用

決算日の翌日から一年を超えて費用化される部分は長期前払費用に振り替えます。

前払金との区別

企業会計原則に基づき、前払費用は性質の異なる前払金とは区別しなければなりません。

仕訳

前払費用勘定(資産に属する勘定科目)で仕訳します。

取引借方科目借方金額貸方科目貸方金額
費用の繰延べ前払費用×××支払家賃など×××
再振替仕訳支払家賃など×××前払費用×××

仕訳例

  • 1.決算整理仕訳として支払家賃10を次期に繰り延べる。
No借方科目借方金額貸方科目貸方金額
1前払費用10支払家賃10
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