保険料と仕訳

記事公開日:2021年10月5日

保険料と仕訳を解説します。

保険料とは

保険料とは、保険の支出に基づく費用をいいます。

取引内容

火災保険や生命保険、損害保険などが存在します。

経過勘定との関係

前払いの契約もあれば、後払いの契約も存在します。継続的に役務提供を受ける契約に該当するため、この場合には前払費用や未払費用で会計処理します。

保険料の仕訳

保険料勘定(費用に属する勘定科目)で仕訳します。

取引借方科目借方金額貸方科目貸方金額
発生保険料×××現金預金など×××

仕訳例

  • 1.当月の保険料10(後払い)を計上した。
No借方科目借方金額貸方科目貸方金額
1保険料10未払費用10

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※電子書籍WEB版(フリー)の一覧は「第10章 収益と費用-PDCA会計 簿記3級 基本テキスト&基本仕訳問題」に掲載

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著者情報

須藤恵亮(すとうけいすけ)

フリーランス公認会計士。1人で「PDCA会計」を企画・開発・運営。

中央青山監査法人で会計監査、事業会社2社でプレイングマネジャーとして管理業務全般及びIPO準備業務に携わる。

現在は派遣・契約社員等として働きながら、副業的に「PDCA会計」の執筆やアプリ開発等コツコツ活動しています。

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