日商簿記3級 雑費と保管費の仕訳

更新日:2021年1月5日
公開日:2018年4月16日

前回は、収益と費用のうち、水道光熱費、支払家賃、支払地代、保険料の仕訳について解説しました。

今回は、雑費と保管費の仕訳について説明します。

雑費とは

雑費(ざっぴ)とは、どの勘定科目にも該当せず会社にとって少額な取引の支出をいいます。

会社によって異なりますが、例えばクリーニング代などが雑費に該当する場合があります。

雑費の仕訳

雑費が発生するような取引は「雑費勘定(費用に属する勘定科目)」を使用して仕訳します。

借方に雑費勘定を記入し、貸方には現金や預金、未払金などの勘定科目を記入します。

出来事借方科目借方金額貸方科目貸方金額
雑費の発生雑費×××現金預金など×××

保管費とは

保管費(ほかんひ)とは、製品や商品の保管に要する支出のことをいいます。

倉庫業者へ支払う倉庫使用料や商品・製品在庫の管理手数料などが保管費に該当します。

保管費の仕訳

保管費が発生するような取引は、「保管費勘定(費用に属する勘定科目)」を使用して仕訳します。

借方に保管費勘定を記入し、貸方には現金や預金、未払金などの勘定科目を記入します。

出来事借方科目借方金額貸方科目貸方金額
保管費の発生保管費×××現金預金など×××

仕訳例

  • 1.A社はクリーニング代1万円を清掃業者に現金で支払った。この取引は一時的な取引であり、A社のどの勘定科目にも分類できない取引である。
  • 2.A社は倉庫業者へ商品の保管手数料20万円を普通預金より支払った。
No借方科目借方金額貸方科目貸方金額
1雑費10,000現金10,000
2保管費200,000普通預金200,000

まとめ

今回は雑費と保管費の仕訳について解説しました。難しい点はありません。問題演習で勘定科目を覚えましょう。

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