消耗品費と仕訳

記事最終更新日:2021年10月5日

消耗品費と仕訳を解説します。

消耗品費とは

消耗品費とは、消耗品を消費した場合の費用をいいます。

消耗品

ボールペンやクリップ、コピー用紙などの文房具や蛍光灯、電池などを消耗品といいます。

在庫の資産計上

切手や収入印紙とは異なり、一般的には未使用の消耗品在庫を資産として計上しません。

会計基準との関係

企業会計原則は重要性の原則に基づき、重要性の乏しい消耗品を購入時の費用として計上することを認めています。

消耗品費の仕訳

消耗品費勘定(費用に属する勘定科目)で仕訳します。

取引借方科目借方金額貸方科目貸方金額
購入消耗品費×××現金預金、未払金など×××

仕訳例

  • 1.消耗品10を購入した。代金は来月支払う。
No借方科目借方金額貸方科目貸方金額
1消耗品費10未払金10

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著者情報

須藤恵亮(すとうけいすけ)

フリーランス公認会計士。1人で「PDCA会計」を企画・開発・運営。

中央青山監査法人で会計監査、事業会社2社でプレイングマネジャーとして管理業務全般及びIPO準備業務に携わる。

現在は派遣・契約社員等として働きながら、副業的に「PDCA会計」の執筆やアプリ開発等コツコツ活動しています。

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