受取手数料と仕訳

記事公開日:2021年10月3日

受取手数料と仕訳を解説します。

受取手数料とは

受取手数料とは、仲介、代理、事務などにより受け取る手数料収入のことをいいます。

仲介と代理

仲介とは、2者の間に入って、取り次いだりまとめたりすることをいいます。

代理とは、本人の代わりに処理を行い、その行った手続きは、法律上では本人の行為として取り扱われることをいいます。

受取手数料の仕訳

受取手数料勘定(収益に属する勘定科目)で仕訳します。

取引借方科目借方金額貸方科目貸方金額
手数料の受け取り現金預金など×××受取手数料×××

仕訳例

  • 1.手数料収入100が普通預金に振り込まれた。
No借方科目借方金額貸方科目貸方金額
1普通預金100受取手数料100

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著者情報

須藤恵亮(すとうけいすけ)

フリーランス公認会計士。1人で「PDCA会計」を企画・開発・運営。

中央青山監査法人で会計監査、事業会社2社でプレイングマネジャーとして管理業務全般及びIPO準備業務に携わる。

現在は派遣・契約社員等として働きながら、副業的に「PDCA会計」の執筆やアプリ開発等コツコツ活動しています。

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